その人を「理解している」「共にある」の印象付け
自分を語ると、ひとはイキイキする。
その人の物語を聞き、現在(今)が共にあることを感じる。
・・・・「コミュニケーション」がより深まります。
TOBIRAカードに書いてある自分を語るためのテーマ。カードを引き、話をしてもらうごとに人柄が伝わり、相手の好きなことや共通の話題がみつかります。
ひとは自分を語るとき、脳が活発になりイキイキとします。話を聞いてもらうことで、相手に好感を持つでしょう。
カードゲームをしている感覚で、気軽に楽しくコミュニケーションを深め、信頼関係を築くことができます。
◆シニア世代に対してのメリット
●介護の場面で、利用者さまへのメリット
- 自分の物語を語ることで、利用者さまは脳が活性化しイキイキします。
- 利用者さまの人生の物語を聞くことで、介護従事者とのコミュニケーションが深まります。
- 利用者さまの人柄が分かる、会話が進む話題がみつかるなど、ケアに活かせる情報を楽しく発掘できます。
- 話に出てきた情報を記録し、スタッフ間で共有するなど、ケアの質を高めることに寄与します。
- 回想法を実践される際のツールとして使用できます。
- 利用者さまから聞いたお話を記録してストックしスタッフ間で共有すると、その人の自分史となります。デイサービスの記録に追加すれば、記録をご家族などに提供するサービスにも。
●医療・地域包括ケアシステムの場面で、患者さまへのメリット
- 患者さんのナラティブを知るきっかけとなります。
- 患者さんの人柄が分かる、会話が進む話題がみつかるなど、治療に活かせる情報を発掘できます。
- 話に出てきた情報を記録し、スタッフ間で共有するなど、Person Centerd Careに貢献できます。
- 患者さまから聞いたお話を記録を重ねるとライフログ・価値観を見つけるヒントになります。
まとめた記録をご家族などに提供し、ケアラーとの話題共通させることもできます。 - 患者さまへのカウンセリングを実施する際のナラティブアプローチツールとして使用できます。
◆婚活パーティなどのイベントでのメリット
- 初対面同士の自己紹介や、会話をスムーズに続けるツールとして使用できます。
- 自分を語るテーマですので、お互いの人柄がしぜんに分かります。
- 婚活では「お話し」できるかが勝負!お互いに自分の物語を話し聞き合え、短時間にゲーム感覚でコミュニケーションが深まります。カップル成立率UPにぜひご利用ください。
◆社員同士やプロジェクトチームでのメリット
- 初対面やあまり面識のない同士の自己紹介ツールとして使用できます。
- 企業研修のグループワークなどで、アイスブレイクとして使えます。
- プロジェクトチームなどで、メンバーの人柄や生い立ちなどを知ることで相互理解が深まり、良いチームビルディングに寄与します。
- ありのままの自分を受け入れる環境づくりとして、共感・共有づくりに活用することができます。「心理的安定性」を生み出し、生産性の向上に寄与できる可能性があります。
※心理的安定性:組織内で評価されたり、社会的に阻害されるようなことなど、失敗や不安などを恐れない安心した環境を整えること